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ぶろぐ

読書/映画/思ったこと

好きなことをやる。

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昨日買って、今日読み終わった新しい本。

 

いい話でした。

こういう、読み終わった後に自分の考え方を改めるというか、前まではそう思っていたはずの、そう思うべき考えに引き戻してくれる感じの物語好きだなぁ。

 

***あらすじ

 

ブラック企業に勤める新入社員の主人公、隆が無意識に線路に飛び込もうとしたところを自称同級生を名乗るヤマモトに助けられる。

それから何度も会って話をするうちに打ち解けていくがヤマモトの名前をインターネットで検索すると、そこに出てきたのは3年前に激務で自殺した男のニュースだったーーー

 

***ネタバレを含む感想

 

人生は自分の為と、自分の大切な人のために生きること。

 

私も主人公と同じ社会人1年目で、最初に働いて感じたことは、両親は凄いな、ということでした。

 

自分一人食べていくのも大変なのに、子供を育てるということ。我慢したことなんて数えきれないくらいあっただろう、やりたいことを諦めて、犠牲にしたものだって本当に沢山あったんだろう。

 

そう思うと、私も簡単に諦めてはいけないと思えます。

 

それでも、会社や学校が全てではないということ。

 

本当につらくなったら、諦めていい。やめていい。

 

これは自分でも思っていること。学生のとき、あの小さくて狭いコミュニティの中でいじめられただけで、世界が終わったように絶望すること。

 

いざ大人になってみれば、あんなことで、と思うことが沢山あって

 

でもそのときは、その本人にしかわからないつらさがあるから。いっぱいいっぱいになってしまうことがある。

 

でも、その世界は全てじゃないということ。 

だから、なんとか諦めず頑張ろうと思う気持ちも大事だけど、頑張りすぎて、限界を超えてしまうくらいなら、やめてしまうことも大事。

 

大切なのは、好きなことを見つけて、自分とその周りの人が笑顔でいられるように生きること。

 

改めてこんなことを考えさせてくれる物語でした。

 

ただひとつ納得がいかないのは、五十嵐先輩!主人公が誤解されたまま辞めてしまうのは、なんだかなーと思いました。

最後白状するのかと思いきや、かっこつけておわり。そのうちバチが当たるよあんなやり方は。

 

映画化もされるそうなので観に行くぞ〜。