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ぶろぐ

読書/映画/思ったこと

女王はかえらない

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※ネタバレを含みます※

 

学園ミステリー。舞台は小学校

スクールカースト頂点の女王様マキと、転校してきた美少女エリカの対立。そして起こる事件。

 

スクールカーストとか、ここまで露骨ではないにしろ、確かにあったなぁ…子供って本当に残酷だと思います。純粋で未熟ゆえの残酷さ。

 

第2章を読んだとき、時間軸は一緒だと思っていたので完全にミスリード。騙されました。

第1章と、子どもたちのキャラが違うな、なんかおかしいな、とは思いましたがそこまで深く考えず。マキはいつ本性を現すんだろうと思っていましたが、第2章終盤でえっ………?と。

 

あだ名のつけ方や性別など、若干の無理やり感はありましたが、それでも真相が気になって一気読みしてしまう作品でした。

 

 

リバース

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※ネタバレを含みます※

 

 

ちょっと間が空いての読書。

今回はミステリー小説「リバース」

 

湊かなえさんと言えば、「告白」を映画で見たことがあるのでその印象が強く。

きっと、最後の最後でハッとする結末が待っているんだろうな…とドキドキしながら、自分なりに犯人を予想しながら読んでいました。

 

最初に告発文が届いた描写があったのが深瀬だったので、深瀬が渡したコーヒーが原因なんじゃないか、酒とコーヒーを一緒に飲んではいけない体質とか、そういうことはあるのかな、などという予想もしましたが

 

まさかハチミツだったとは…蕎麦のハチミツなんていうのがあるんですね。深瀬がお酒を完全に受け付けなく、飲むとひどい状態になってしまう描写があったように、広沢も最後はそうなって運転ができなくなってしまったんでしょう。

 

最後、深瀬は自分が犯人だったと気付いてしまうところで物語は終わります。

 

この後、広沢の両親に話しに行く予定ではあったけれど、そんなことができるのか。他の同級生や、美穂子には打ち明けられるのか。もし自分が深瀬だったら。

そう考えさせられるラストだったと思います。

 

桜のような僕の恋人

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※ネタバレを含む個人の感想です。

 

あらすじ

カメラマンを目指す主人公は、美容院で働く彼女に恋をする。しかし彼女は付き合ってまもなく人より数十倍早く老化する病気にかかってしまいーーー

 

感想

確かに切ない話ではあるけど、私には合いませんでした。読む前に桜というワードからおとなしく、序盤の段階ではすごく可愛らしい彼女を想像していたのに、デートに誘われた後の感想や言葉遣いから、なんか性格悪いなーって感じて、そこからはもう彼女に感情移入するのを躊躇ってしまう。

人の耳たぶ切り落としといてその感想はないんじゃ、、その後の兄達の反応も、いやいや…って感じで、主人公が可哀想とすら思いました。

 

最後老化した姿で主人公に会い、気付かれなかったことを最後まで隠し通して死んでいったのは健気だなぁと思ったし切なくなりましたが、やはり私の中の最初の印象が大きく、涙することはありませんでした。

 

ただ序盤で彼女のイメージにギャップを持たなければ、そのまま抵抗なく世界に入り込めたのかなーと思います。

 

LA LA LAND

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※ネタバレ含みます

 

映画館でフライヤーをもらい、予告を見てから楽しみにしてた映画!

アカデミー賞最有力候補ということで、せっかくならと発表前に。

 

面白かった!けど、予告編を見て、めちゃめちゃ期待して行くと物足りなさを感じるかも…と思いました。

 

私は結構ゴリゴリのミュージカルを期待して行ったので、中盤少し退屈に感じる場面もありました。

 

ただ、終盤の引き込みはすごかった!ラスト、そうなっちゃうの?という切なさ、ハッピーエンドだろうと勝手に思い込んでいたので衝撃でした。

夢を叶えてオープンさせたカフェ、あんなに絶対他の名前にすると言ってたのにミアが考えたロゴのままその名前をつけていて、嬉しくもあり、切なくもあり…涙腺が緩んだ瞬間でした。

 

ラストはこうなっていたかもしれない、という妄想のシーンでしたが、凄く良かったです。もしかして、こっちが本当なのでは?よしよし、と思ったところで、現実に引き戻されました笑

 

女友達と4人でカラフルなドレスを着て踊るシーンが予告編で一番好きだったので、もっと見たかったな〜

あとはオープニングがとても楽しかった。

 

アカデミー賞発表が楽しみです!

 

暗黒女子

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 読み終わりました。

 

※この記事はネタバレを含みます※

 

*あらすじ

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(横着)

 

*登場人物

・白石いつみ…学院一の美少女、父親が学院の経営者でお嬢様。皆の憧れの的

・澄川小百合…いつみの幼馴染であり、親友

・二谷美礼…両親が離婚しており、家庭は裕福でないが成績優秀で奨学生として学院に通う

・小南あかね…老舗の料亭の娘。お菓子作りが得意で、部室で料理をしては部員達に振る舞う

・ディアナ・デチェヴァ…ブルガリアからの留学生。ブルガリアへホームステイに訪れたいつみに惹かれ日本へやって来る

・古賀園子…亡き父に憧れ、医師を志す優等生

・高岡志夜…現役の女子高生ライトノベル作家

 

これらの、亡くなったいつみも所属していた文学サークルのメンバーが、闇鍋をしながらいつみの死をテーマに書いた自作の小説を順番に朗読し合い物語は進んでいく。

 

一人ずつ小説を読み、それが一つの章になっているので、毎日一章ずつのんびり読んでいけばいいかーと軽く考えていましたが、二人目の小南あかねの小説を読み終えたときの矛盾。

 

皆が嘘を言っている。この状況で、早く事実を知りたいと思う気持ちはすぐに生まれた。

結局二章から最後まで、一気に読み終えた。

 

「全ての予想を裏切る黒い結末」とあるように、読み終わった後はダメージを受けるし、人によっては気持ち悪くもなるかもしれない。

 

こういった「どんでん返し」の物語を読むときに必ず行う、黒幕と結末の予想。

 

私が読み進めていく中で、いくつか予想した結末、その中に正解に近いものもあった。

しかし、その深さは私の予想を超えていった。

 

いつみがすずらん鍋で全員を殺す、そこで終わっていれば、あぁそういうことか……いつみは本当に計算高く恐ろしい人間だ、と終わっていたところ、更に親友である小百合が、いつみを殺してしまっていたとは。

 

それも、学院一の美少女であるいつみを妬んだりしたわけではなく、本当に彼女を認めていた故の、普通になってしまったことへの落胆。

 

腕時計、ヴィーナスの腕、、、この意味がわかったとき、本当にゾッとしました。

 

最後の最後を読んでいくうち、うわぁ……と何度思ったことか。笑

全てを知った上で、もう一度読み返してみたくなりました。

 

4/1のエイプリルフールに映画も公開されるそうです。きっと観に行く。楽しみです。

 

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さくらラテ

 

もうすぐ春だ!嬉しい〜

一番好きな季節かも

 

はやくあったかくなるといいなー

まだまだ寒い、、そろそろコート脱ぎたいなぁ

ネオンデーモン

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 ※この記事はネタバレを含む個人の感想です

 

 

先日観てきました。

 

いやーもう、驚いた。

 

この映画、たまたまフライヤーを見てなんとなく惹かれて観に行ったんだけど

 

思ってたのとちがう!!!!!笑

 

ホントにフライヤーからの情報しか知らなかったから、

 

純粋な田舎の女の子が夢見て都会に出て、モデルとしてトップを目指していくうちに、周りに対してどんどん嫉妬や黒い感情が芽生え始めて変わっていく〜

 

的なストーリーを想像してたんだけど

 

開始10秒で

 

「あれ?なんかやばいぞ」

 

って気付きました笑

 

まずR15っていう時点で色々気付くべきだったんだけど、うかつでした

 

隣に座ってた女の子も、同じような感じで見に来たんだったんだろうな。耳ふさぎながら、「なにこれ、ほんとなんなの?」って怒ってた笑

 

わたしもこんなポップコーンが進まなかったのは初めてです。笑

 

※ここからネタバレ

 

映画見るまでは気付かなかったけど、もうフライヤーから血(実際には血ではない)流れてるじゃん、、、

 

パーティーでのショーも(他の人のネタバレから、あれはSMショーだったんだと知った)何なのか全然わからなくて怖すぎた、、

 

主人公のジェシーがケガをしたときその血を舐めたり、最終的には食べたり…っていうのは昔の、人を食べるとその人の能力が自分のものになる、っていうやつかなー

 

初版白雪姫を思い出しました。

 

ぶっ飛びすぎてて、現実世界というよりはホントに残酷な童話を見ているような感じ。

 

ネットで知り合ったディーンは、、ずっと怪しい奴だと思っててごめんなさい。笑

人間は中身だ、っていう唯一の?ちゃんとした人物だったなぁ。でも最初に死体をイメージした写真を撮ってる時点でちょっと普通ではないのか、、、

 

ジェシーは変貌していく、ってよりは最初からその雰囲気があったように思いました

「私は歌もダンスも才能がない、でも可愛さで食べていける」って言うところとか

「小さい頃親に危険な子、って呼ばれてた」とか、昔から見えてたものがあったんだろうな。

 

私から見てジェシーはもちろんすごく可愛い(女優のエル・ファニングちゃんはマレフィセントのときも透明感すごいな〜と思った)んだけど、周りの先輩モデル達ももちろん綺麗で、ジェシーだけがぶっちぎり整ってるか、というとそうではないんだよね。

 

でも何より若い。

 

白雪姫でも、継母は綺麗だったけど、より若い白雪姫が美しいと言われたように

 

若さは女性の武器なんだと

 

それがましてモデルの世界、芸能界なら尚更で。

 

若くて可愛い、それを自覚してるジェシー

 

先輩モデルのサラやジジが嫉妬してしまう気持ちは、女性ならきっと共感できると思う。

羨ましくて、あの子になりたい、って思ったことなら私にだって何度もあるし。

まぁ、これはさすがにやりすぎなんだけど、、、笑

 

あと、ルビーは登場してきた瞬間からなんかヤバイ奴だなって思ってたけど、、まさかあそこまでおかしい人だとは思いませんでした。

 

サラやジジにあの子は凄い、あの子は凄い、って言って、どう見ても煽ってるようにしか感じられなかったんだけど、それは本心だったんだな…

本気でジェシーに惹かれていた分、拒絶されたときの手のひら返しは凄かった。もう間違いなくこの映画でナンバーワンの変態だと思う。

 

とにかく、この映画の監督が過去にどんな映画を撮っているか、ちゃんと知っていないと衝撃的すぎました。

 

でもなんとなく、音楽は中毒性があった。サントラは借りてみたいかなーと思います。